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2017.04.17

じゃばら情報

ここ数日、スギの花粉からヒノキ花粉に移行してきたような気がしますが

今年のじゃばらの製造が終了致しました。

 

販売が終了したのでは無いのでご安心くださいね!

今年は収穫量が恐ろしく少なかったのですが

それでも農家さんがまばらに少し採れては送って下さり

細々と製造することが出来ました。

 

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製造量は昨年の様には参りませんでしたが

なんとか秋の花粉症の方の分はギリギリ・・・製造できているような気がしますが・・

じゃばらの常連さんの皆様は用心を兼ねて多目にお求め下さっているので

なんとなく安心している自分がいるのですが

やはり在庫の量としては少ないかもしれません

 

最近は年中通して花粉症・・という方も増えているようですので

在庫が残り僅かになりましたら、またこちらでご案内させて頂きますね

 

最近はブタクサやよもぎの花粉症の方が増えているようです

お客様の中でも「去年までは大丈夫だったのに!」という方もちらほら・・・

 

そういえば、ブタクサってセイタカアワダチソウに似ていますけど全然違う物なんですよ~

両方ともキク科なんですけどね

セイタカアワダチソウは虫媒花で

ブタクサは風媒花で、杉と仲間なんですね、ちなみによもぎも風媒花ですね

よもぎの花粉症の方もイネ科の方同様に症状が結構ヘビーなんですよね

花粉症はみんな大変ですけどもね・・・(涙)

 

ブタクサやよもぎは虫媒花だったけど風媒花になってしまったのだとかなんだとか・・・

キク科だからと言って一概に虫媒花、風媒花とは決められないようです。

 

セイタカアワダチソウも花粉症は絶対無いのか?となると

はっきりとしたことはわからないのですが、

風媒花であるブタクサに比べればはるかに少ないということになるようです

 

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ブタクサ

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セイタカアワダチソウ

 

私の子供の頃はそこらじゅうにセイタカアワダチソウの群れがありまして

秋になると空地という空地に必ずというほどこのセイタカアワダチソウが咲いていたものです

 

無知とは恐ろしい物で、

私が子供の頃、このセイタカアワダチソウは、戦時下にアメリカ軍が空からばら撒いて行った一種の毒草だから、あまり近付いちゃいけないよと

大人からちらほら噂話のように聞かされていました。

 

というより、近所にこの手の話を得意とする稲川淳二みたいなおばあちゃんがいたんですよ!

ほんまかいな!?というお話をあえてオドロオドロしい話に変えては子供たちを脅えさせる天才的な話術の達人が。笑

ブラックバスはピラニアの親戚だから食べると内蔵食われるよとか・・・笑

今改めてこうして書いてると、ちょっと考えればわかりそうなお話ばかりだったのですが

当時それを真っ向から真に受けたアホな娘がここに・・・。

 

その稲川淳二風のおばあちゃんから話を聞いて

これはいかんわ!最大の注意を払って空き地で遊ばなければ!(←ココが子供のあさはかさ)

と、日々注意深く生きていた(つもり)でいたわけです。

 

とはいえ、子供の遊ぶ場所に必ずといって良いほどこのセイタカアワダチソウは君臨しているわけで

しかも私たち子どもは、「あまり近付いちゃいけない」の『あまり』の部分のさじ加減がわからないものですから

まるでセイタカアワダチソウが生物兵器かなにかのように思っていたわけで

どうしてもそばを通らなければならない時は、思いっきり息を止めて

猛ダッシュで横切っていました 笑

 

ある時、かくれんぼをしていた時に、どうしても隠れる場所が見つからなくて

悔しくもセイタカアワダチソウの茂みに身を隠さねばならず

ということは息も止めねばならず・・・最大限まで呼吸を我慢したものの、

限界を超えた私は思い切り息を吸ってしまったわけです。

 

今考えるとアホこの上ない話なのですが

生物兵器の毒を思いっきり吸い込んでしまったと思い込んでいた私は

その夜、高熱を出して寝込んでしまいまして

高熱にうなされながら「あれはきっとセイダカアワダチソウの花粉を吸い込みすぎて高熱を出したに違いない!恐るべし生物兵器!」と信じて疑わなかった残念な子供でした。

単に冷えて風邪を引いただけなんだなと今ではわかります。もう大人ですから。

 

ユカチャン(`・ω・´)「本当にそうだと良いんですけどね。」

店主(@@) 何その含みっ

 

そんなわけで(どんなわけだ)花粉症シーズン、まだもう少し続きますが

なんとか今年も無事に乗り切りましょう!

ではでは!

 

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