2015.03.23
新作情報
●プリマベラ (沖縄ピーチパイン・りんご・苺のブレンド)
●苺とバナナ(再登場)
●マンゴー・アップル・ストロベリーブレンド
●そのまま食べる香るスパイス胡麻らぁ油(再登場)
●バーニャカウダソース(再登場)
●モロッコ風ソースポポラーレ(再登場)
●魔女のジャム(今回はキャラウェイ強めです)
●ローストココナッツ&ストロベリー&アップル(再登場)
●さしゃ林檎のジャム(再登場)
今週定休日明けに
●スイート・スイート・ミルクジャム
●ピスタチオミルクペースト
●ピスタチオ・バナナ・ミルクジャム
●エ・コメ・シャガール(ピスタチオミルクペーストと苺)
が再登場いたします!
どうぞお楽しみに!
カテゴリ:ジャム&保存食のお話 ,新作情報
2015.03.02
今年も日本生まれのグレープフルーツ・マーマレードの発売を開始します
今年で5年目!和歌山県産グレープフルーツ
「サンタマリア」のマーマレードを発売開始致します!
(本当は一昨日から店頭に並んでいます・・)
通販ページの方へは既にアップされております!

サンタマリア70g
今年は2年ぶりに赤い果肉のルビーグレープフルーツ「スター★ルビー」も作りました!

ほろ苦くてジューシーで爽やかな味わいのグレープフルーツ。
防腐剤・防かび剤・ワックスなど一切かかっておりませんので
皮ごとお召し上がり頂けるマーマレードに仕上げております。
ふっくらとした皮の食感がマーマレードがお好きな方にはたまらない味わいかと思います(^^)
5年前には奇跡の果実の様だった日本のグレープフルーツも
和歌山だけに限らず、愛知県でも栽培が進んできております。
こうして少しずつでも安心で安全な果実が増えることが嬉しくてたまりません。
色々とお国の事情もあるのでしょうが
食の安全は国任せでは成り立ちませんもの。
消費者である私たち自身が関心を持ち、現実を知り、選択していかなければならないのだと思います。
極々当たり前の自然の流れに沿って考えてみれば
今、自分の目の前の食べ物が
どういうルートで、どういう状態で、何人の手を渡り、どういう価格でやってきて
今、自分の口に入ろうとしているのかを考えてみると
自ずと矛盾点や合点が見えて来るかと思います。
そこら辺りを一年ごとに自分のブログを振り返っていくとなかなか面白いです。
グレープフルーツに対する熱弁を
お時間のある方は読んでみてください。
昨年のブログ>http://viva-vivace.com/?p=477
2011年のブログ>http://blog.vivace.shop-pro.jp/?eid=390763
2012年のブログ>http://ameblo.jp/tomovivace/entry-11162686930.html
2013年のブログ(これが一番読みやすいかと思います)>http://ameblo.jp/tomovivace/entry-11450356789.html
遡るごとに暑苦しい仕上げとなっております(・∀・)
5年前に比べると随分表現もマイルドになりましたが
5年前より自分が得る情報が確信に近付き過ぎて時々虚無感に襲われます。
自然食業界の人々は結構こんな気持ちを抱えてる方が多いんじゃないかと思います・・・
こういことって、過激になり過ぎても悪循環を生むだけなので
結局は私たちが安全でかつ美味しい物を作ってコツコツと提供していくことが
一番遠回りに見えて近道なんだよね、というところに毎回落ち着くのですが
実際、最近はまた再び添加物大国に逆戻りしている風潮が日本にはありますので
3歩進んで2歩半下がるような
そんな気の遠くなるような歩みではありますが
ここはググッと踏ん張って、より安全でより美味しい物を
これからも作り続けて参りたいと思っております。
明日辺りにはグレープフルーツとりんごのジャムも発売開始致しますので
どうぞお楽しみに!(^^)
カテゴリ:お知らせ・イベント情報 ,ジャム&保存食のお話
2015.02.28
じゃばらのマーマレードの冷凍保存について

当店のジャムは完全無添加の為、
通常開封後の保存は冷凍をお薦めしております。
店頭に並ぶ9割強のジャムが冷凍庫に保存して頂いても
冷蔵庫で保存して頂く時とほぼ変わらず凍りません。
冷凍庫に保存して頂くとカビの心配も減りますし
風味もキープできますし、
冷蔵庫よりは冷えてはいますが、
それも食して頂く上では意外とそんなに気になりません。
ですがですが・・・・稀に凍ってしまう場合がございます。(涙)
その代表が「マーマレード」です。

ジャムやマーマレードは瓶詰する直前になりますと
糖度が上がる分、粘度も上がるので
その性質が凍りにくいものとなるのですが
マーマレードは皮が入る分、どうにもこうにも他の果実と同じようにはいかないようでして
時々カチンカチンに凍ってしまう事があります。
常温で10分もしないうちに解凍はされるのですが、
いつもは凍っていないのに、いざ食べよう!というときに凍ってますと
ガッカリ感もひとしおかと思います・・・
しかもそれが1㎏パウチ丸ごと凍ってしまうと
解凍にも時間がかかってしまうかと思われます。
ですが・・この柑橘のマーマレード達も
同じ柑橘を同じ糖度で同じ環境で作っているのに
凍る子と凍らない子がいるんですよね(涙)
仕込みの段階では見分けがつかないんです・・(涙涙)
私の修行不足です。ごめんなさい。
この季節、私はほぼ毎日じゃばらのマーマレードを仕込んでいるわけですが
一昨日仕込んだマーマレードは、今朝の時点でカチンカチンに凍ってしまいました・・・。
先一昨日に仕込んだマーマレードは全く凍っていません。
これはパウチでも瓶でもあり得る事でして
皮の油胞の量なのかなあと思うのですが、今のところ理由がわかりません。
油胞の組織が壊れやすい皮とそうでない皮があるのかなあとも思い
自前の顕微鏡で確認してみましたが、特に差は無いんですよね・・・
ちなみに油胞というのは皮の柑橘を拡大するとわかりやすいのですが

この丸い粒状に見えるのが油胞です
この中に香りの成分が詰まっています。
とにもかくにも、同じ鍋で作ったものなのに
凍り方まで変わってくると言う果実の不思議・・で片づけてしまって申し訳ないのですが
理由がはっきりわかるまでは
冷凍庫に入れると凍ってしまうマーマレードもあるんだな・・・ くらいに
今は思って頂けると幸いでございます・・・
収穫時期によって色味が違うことはありますが
スギ・ヒノキの花粉の攻撃を毎年ダイレクトに受けている私自信が
毎度味見をして特に変化はございませんので
安心してお召し上がり頂けるかなと思っております。
凍ってしまうじゃばらに当たってしまわれたお客様には大変申し訳ないのですが
理由がわかるまで追求し続けますので
それまでお付き合い頂けますと幸いでございます。
ユカチャン(`・ω・´)「そして朋子さんは新しい顕微鏡のカタログを手にソワソワするのでした」
店主(@@) 原因を追究するにはまず機材をそろえねば!
ユカチャン(`・ω・´)「単に新しい顕微鏡が欲しいだけだったりして」
店主(@@) 原因追究!即行動あるのみ!追及!追及・・追及・・・・・
ユカチャン(`・ω・´)「そしてまた裏の事務所は狭くなっていくのでした・・・」
カテゴリ:お知らせ・イベント情報