すでに店頭にて販売中のハスカップのジャムですが
なんとハスカップジャムは今年初!なんですね~(^^)
ハスカップ自体はご存知の方もいらっしゃると思います。
そう!北海道の名産です!
ポーラ健康科学研究所のデーターを見てましたら
ハスカップはアントシアニン(いわゆるポリフェノールですね)がブルーベリーの67倍なんだとか!
粒の大きさは小ぶりのブルーベリーを二つ合わせたような、滴のような形をしています。
色はブルーベリーによく似ていますが、ブルーベリーと大きく異なるのは果実が非常に柔らかいということです。ふかふかとしています。・・・ということは、実が潰れやすいという事ですね(^^;)
私は「生の果実」を使うことをモットーとしています。
もっと言えばバナナ以外は「全て国産の生の果実」を使うことをモットーとしています。
将来的にはバナナも国産に移行したいですが、現状では厳しいので
海外のオーガニックバナナに頼っています。でも無燻蒸のものを選んでますよ!(^^)
話は逸れましたが、なぜ生の果実にこだわるかと申しますと、冷凍果実では香りが出ないからです。
ベリーやダークチェリーがお好きな方は多いかと思います。私も大好きです。
冷凍物ならば日本全国、世界各国、どこかから送ってもらうことは今の世の中ある程度は可能なので
作ろうと思えば作れる珍しいジャムやベリー系チェリー系も一年中作れるのですが
どうしても冷凍果実ですと風味が格段に落ちてしまうんですよね。当たり前なんでしょうけどね。
もちろん今では急速冷凍の技術が上がっているので
一昔前に比べると冷凍果実も随分美味しくなったのではと思います。
元々生の果実を長く美味しく食べる為の技術と言う点においてはジャムと同じですね。
でも一度冷凍したものをさらに加工すれば、味が落ちていくのは否めません。
作ることを否定しているわけでは全くありませんよ!人それぞれです。
美味しさと便利さの線を自分がどこで引くのかという問題だけのお話なのでございます(^^)
いわばこれが私のこだわりです。
ちなみに、このハスカップを含めて、ベリー系の果実を美味しく栽培出来るのは寒冷地と言われる涼しい土地が多いわけですが
その為、今年の夏はベリーを長野まで摘みに行ってきたわけですが、
他のベリーもそうですが、ハスカップやこういったベリー系の収穫時期はほんの一瞬なんですね。
北海道でもハスカップの収穫時期は3週間あるかないかだそうです。
加えてここ最近の温暖化・・・どんどん収穫時期が短くなってきているそうです。
これはベリーに限らずですよね(TT。)
なので、今年はチャンスがあって生のハスカップを入手できましたが
今までは作りたくても作れなかったんですよね・・そして来年も作れるかと言うと
ここ最近の日本の気候を考えると怪しいかもしれないな・・と思うのです。
さて、このハスカップですが、北海道では「不老長寿の実」といわれているそうです。
あとわずかの在庫ととなりましたが、店頭にあります「蟠桃」も不老長寿の桃と言われてますが
私はその手の逸話ものが大好きですでして・・・(^^)
このハスカップ、古くはアイヌの人々も珍重していたそうです。
ブルーベリーの67倍のポリフェノールも素晴らしいですが
他にも鉄分やビタミン類が多量に含まれているそうです。
既にご存知の方も多いかと思いますが、アントシアニンには強い抗酸化作用が期待される効果でして
発癌や動脈硬化などの危険因子とされる活性酸素を退治する働きで、血圧抑制効果や 細胞活性化、老化防止作用、肝機能の向上も期待されるといわれています
最近ではアントシアニンにはそんな効果は無いよという研究者も出てきているそうですが
私はある方を信じてます。なぜなら、アイヌの時代から逸話が出来るほどの果実です。
梅エキスやスイカ糖を作って食べて来た私の祖母は100歳越えてもピンピンしてます(ええ、そりゃもう怖いくらい元気です 笑)
伝承されて来たものにはそれなりの裏付けがあると思っていますので
昔から体に良いよ~と言われるものは積極的に取り入れたいと思っています。(^^)
そんなわけでハスカップですが、のこり僅かとなってしまいましたが、店頭に並んでいます。
今年は北海道産の生摘みハスカップです。もちろん生の果実をジャムにしています。
びっくりするほど濃厚ですよ!(^^)
来年は長野まで摘みに行く予定です。今から助っ人を確保せねば!(^^)
ユカチャン(`・ω・´)「ではアタクシその頃にはお暇を頂きます・・・」
(@@)こらーっ。
そんなわけであと数瓶ですが、ハスカップのジャム。好評発売中でございます(^^)