この度・・・念願叶いまして・・・・
ようやく北海道富良野で独自の無農薬栽培でハスカップを育てられている
小澤農林の小澤さんから生のハスカップを分けて頂けました!!!!!
ところで皆様、ハスカップという植物をご存知でしょうか?
北海道ではよく知られているハスカップですが、実は平野部では国内では北海道内でしか見られないそうです。
スイカズラ科スイカズラ属の植物で「クロミノウグイスカグラ」と果物ですが
道内では「ハスカップ」と呼ばれるのがメジャーで、実は名前の由来がアイヌ語であることはあまり知られていません。
果実は長細いブルーベリーの様な形状ですが、ブルーベリーよりもはるかに柔らかく
非常にフワフワなデリケートな果実でして、摘んでもすぐに潰れてしまう実の為、
北海道内でも主に冷凍が主流で、生の状態では滅多に流通しません。
この度は小澤さんが早朝から一粒一粒丁寧に手摘みをして下さった生のハスカップを送って頂きました。
ハスカップの味は酸味が強く、かすかに独特のほろ苦さを持ちます。
このハスカップ、何がすごいのかと言いますと!
ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、鉄をはじめとする多種多様な栄養 多く含み、特にビタミンCは、100gで50mgと、果実の仲間の中では突出 しています。
また、目に良いと言われるポリフェノールの含有量はブルーベリーの5倍~10倍とも言われています。
また、抗酸化作用の強いシアニジンが他の果実にはみられないほどの量が含まれていると言われております。
何十年もの間、ハスカップ一筋に心血注いで栽培されて来た小澤さんのハスカップは
品種改良したものでは無く、自然なハスカップ原種のままの品種を
来年に良い実を実らせる為に一本の木の半分しか収穫しないそうです。
その為、北海道内でも生の状態では滅多に手にすることが出来ません。
そして、ハスカップをは非常に虫が付きやすくどうしても農薬頼ってしまいますが、
小澤農林さんでは独自に開発された松の新芽と乳酸菌を使った栽培技術で無農薬栽培を行われているそうです。
この丹精込めて栽培されたハスカップを生の状態で譲って頂けたことは本当に素晴らしく、本当に嬉しく思います。
どうしても小澤さんの栽培された「生ハスカップ」をジャムにしたかったので
私、電話で受話器が燃えるかと思うほど熱くお願いしまして・・・そんな私に情けをかけてくださったのか、小澤さんが私の想いに応えてくださいました!
そんな小澤さんの思いが詰まったこの生ハスカップを、極限まで風味を損なわぬよう、コンポート仕立てで仕上げました。
瓶が染まるのではないかと思うほどに濃厚な色合いです。(うっとり・・)
非常に貴重な生ハスカップ本来の酸味と独特の風味をお楽しみ頂ければと思います。
本日より店頭販売しております。
通販サイトへはこの後急いで掲載しますね!どうぞお楽しみに♪
生ハスカップのジャム(税別)
35g 920円
100g 1800円
230g 3480円